相続の開始前のアドバイスから、開始後のご相談、紛争のまで一貫して対応し、解決いたします

対応事例一覧（一部）

被相続人の死亡によって相続が開始すると、複数の相続人が相続財産の分割をめぐって利害関係を持ちます。
相続財産の分割をめぐり、相続人同士で対決したり、当初は結束していたグループ内部でも、具体的な遺産分割の話合いになると対立が生ずることがあります。

まず、相続人の調査には、戸籍調査の必要があり、相続人の調査に際しては戸籍に関する知識が必要となります。戸籍調査の結果、連絡の取れない相続人が存在し、遺産分割が進まないという事態もしばしば見るところです。

また、相続財産の漏れがないように適切に調査を行う必要があり、そして、把握した相続財産が不動産や有価証券等の場合は、その評価を行う必要もございます。よって、不動産登記に関する知識や有価証券の評価方法（DCF法等）の知識等も必要となります。

さらに、把握した相続財産をどのように分割するのかという点では、遺言の有無やその内容、有効性の問題に加え、特別受益や寄与分の有無等を検討する必要があります。

このように、多様な問題が含まれ得る相続事件について、弊所では各種専門家と連携可能な状態を整え、対応いたします。

一般的な相続事件の対応の流れは、以下のとおりです。